5日間以上断食して体質改善!【ファスティングの本来の目的】
本日も白湯に天然塩を入れて飲みながらブログを書いております。
意識高い~(*´▽`*)(笑)
本日は、昨日の記事の最後に書いた通り、ファスティングについて書きます。
今日、明日で2つに分けて書きます(^_-)-☆
今日は、なぜファスティングをするのかといった目的を説明します。
ファスティングと聞いて、ダイエットやデトックスなどをイメージする方が多いと思います。
インターネットで調べてみると、正直なところ目的がよくわからないものが多いです。
「酵素」「消化」「代謝」などの専門用語に反応しすぎず、
ファスティングについてよく理解してください。(笑)
今の日本人の食生活は様々ですが、基本的に1日3食と言われています。
その口から入った食べ物を便として出すまでに、なんと15時間もかかっているのです!
なので、胃腸には常に食べ物が潜んでいるということになります。
その食べ物を体内で消化したり吸収するのに必要なのが酵素です。
人間の体内にある酵素は潜在酵素と呼ばれていて、
その中でも消化酵素と代謝酵素に分かれています。
消化酵素が先ほどの「食べ物を消化・吸収する」酵素で、
代謝酵素が「身体の代謝を上げる・修復する」酵素です。
普段の生活において、消化・吸収にばかり酵素が働いており、
代謝・修復には最小限しか働いていないのが現状です。
そこで、今回のファスティングは、この消化・吸収を一時的に止めることにより、
代謝・修復などに酵素が働き始め、身体のメンテナンスを行うことができるのです(*^-^*)
代謝酵素の働きかけにより、体内に溜まっていた毒素が排泄され、
体の中がきれいに掃除されていき、デトックス効果になるのです
では、ファスティングをすることで
身体の中はどのような働きを行っているのか、
身体のメカニズムを説明します。
3日間断食するのと5日間断食するのとでは身体の変化も違います。
まず、わたしたちの身体は栄養が不足した時のために、
筋肉・肝臓・血液中・体脂肪など、様々な場所にエネルギーを蓄えています。
ここでファスティングをすることにより、必然的に栄養不足になり、
蓄えていたエネルギーをどんどん使っていこうとするのです。
断食開始1~2日目くらいで肝臓に蓄えられたものがエネルギー源となって、
準備期に食べていたものを消化していきます。
そのエネルギー源がなくなると次は筋肉に蓄えられていたものがエネルギー源となり、
同様に消化していきます。
だいたいこの時点で断食開始3日が終わることになるのですが、
3日目くらいから肝臓・筋肉のエネルギー源を使い果たした結果として、
脂肪を分解し始めます。
5日間のファスティング期間だと、脂肪を分解するところまでやることができるので、
体質改善やダイエット効果が3日間やる以上に期待されます。
つまり1日断食をしたところで体質改善には繋がらないですし、
1日食べ物を口にしていなかったことで身体が食べ物を吸収しやすい状態になっているので
痩せることもあまり期待できないのです。
ファスティング・デトックスに興味があるということは、
美意識が高い人ではないかと思います
自分の身体がどう変化するのかをしっかりと知ってからやることによって、
効果は倍増するのではないのかと思います(*´▽`*)
明日は、どういう流れでファスティングをしていくのか、
ファスティングをしてデトックスされることにより、どんな効果が表れるのかを書きます(*^-^*)