「コラーゲン配合!」そもそもコラーゲンってなに?
夕方からざーーーと雨が降って、気温が下がってますね(*_*)
だんだん鍋の季節になってきたなぁ~~と実感しています。
わたしと鍋してくれる人募集中。
女子の間ではコラーゲン鍋とか流行ってますよね。
というかコラーゲン流行りすぎですよね。(笑)
最近は「口からコラーゲン摂っても意味ない」という噂も流れていますが…
実際、栄養大学に通っていたわたしは
「コラーゲンは口から摂っても意味ありません!!」
と、どの授業でも教わっていました。大学1年生のわたし、絶望。(笑)
大学時代にそういった教育を受けたので、
未だにコラーゲンという言葉が化粧品や食べ物のパッケージに溢れているのを見て、
メディアってすご~~~い。と、第三者の目で感心しています。(笑)
今日「なぜコラーゲンって流行ったんだろう…?」と
思う節があり調べました。
が、流行った原点はわかりませんでした!情報多すぎ!!(笑)
そこまで取りあげられているコラーゲンってなんなんだろう?
と、誰もが思ったことはあるはずです。そんなコラーゲンについてまとめます(*^-^*)
wikipediaに書いてあるものは以下の通り。
コラーゲン(ドイツ語: Kollagen、英語: Collagen)は、主に脊椎動物の真皮、靭帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつ。多細胞動物の細胞外基質(細胞外マトリクス)の主成分である。体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全タンパク質のほぼ30%を占める程多い。また、コラーゲンは体内で働くだけでなく人間生活に様々に利用されている。コラーゲンはゼラチンの主成分であり、化粧品、医療品などにも様々に用いられている。
です。これの通りです。
タンパク質は、体の15%ほどをしめる重要な物質で、100億以上の種類があるといわれています。
その中の30%ってめちゃくちゃ多いですよね。コラーゲンは人間にとって不可欠です。
コラーゲンは弾力性のあるタンパク質で、細胞と細胞を結ぶ働きをします。
肌のハリや関節の滑らかな動きをするために必要であったり、
丈夫な骨をつくったり、血管もしなやかにします。
コラーゲンは年を重ねることで減少していきます。
60歳台となると、20歳代よりも25%減少するといわれています。
しかも、量だけでなく質も低下することが明らかにされています。
そうなると上記のような肌のハリが失われたり、関節の滑らかな動きもしづらくなってしまうのです。
そうなると、外から摂取すればよいのでは!?ということになるんですね。
だから、コラーゲン配合!!と打ち出している商品が売れるんです。
そもそもコラーゲンは体内で生成されるものです。
コラーゲンを口から摂って、コラーゲンとして吸収される割合は低いと考えられます。
コラーゲンだけサプリメントとして摂ったり、コラーゲン配合のものを食べたり飲んだり、
そんなことよりも規則正しい生活をした方がよっぽどコラーゲン生成できます。(笑)
コラーゲンボールなんてゼラチンですよ(*^-^*)わたしも鍋に入れて食べたことあるけど(*^-^*)
「これ食べればコラーゲン摂取できる!!!」って思って食べたり飲んだりする、
思い込みが作用しているのはあります。女子は妄想族なので幸せです。
全然食事をしない、または高カロリーなものばかり食べていたり、
睡眠不足だったり、運動を全くしていない人が
コラーゲンを毎日摂取していてもお肌にハリなんて出ません!っていうことです。
何かを過度に摂取してもそんなに意味はありません。
何事も適度に!!それに尽きます。会長と話していて思いました。(笑)
何度も何度も書いていますが、
まずは生活習慣、見直してくださいね(^_-)-☆